報告

valrhona concour C3

なかなかパソコンの前にじっくり座る事が出来ず、前回の続きのストックホルム・レストラン・シェフの事など報告したい事は色々あるのだけれど・・・とりあえず今回報告したいのは、4月29日・30日とヴァローナチョコレートを使ったレストランデザートの予選コンクールがドイツのケルンで行われたのですが、結果私はファイナリストとして、決勝のマドリード(マドリードフージョン)に行く事になりました!!

予選はスペイン、フランス、イタリア、北ヨーロッパ・地中海、アメリカ・アジア、と地域別に行われ私達の北ヨーロッパ・地中海地域は最終予選でもありました。
決勝には8人が出場し、うち4名が女性残り4名が男性となっているそうです。(まだ公式に発表されていない)

29日の段取りはこんな感じでした・・・・
コンクールのすべてのスタッフ・候補者が同じホテルに泊まってました。
ホテル到着後、各自コンクールに必要なすべての道具を会場(今回はケルン市内の製菓学校)に運び責任者によるチェック、写真撮影、ルール説明(フランス語・英語)、その後レストランで皆で食事・・・・とこんな感じでした。
この日にコンクール当日の作業順番も決めていて、私は1番手でした。
ちなみに私のみ女性で、皆大きなホテルやレストランのシェフで経験ある人達ばかりで私はその中子供のような存在で萎縮してました。(^-^;

30日、朝7時にロビー集合、会場へ移動、各自の作業台の準備(必要な材料すべては開始時間とともに運ばれた)、私のみ会場内に残り8時30分作業開始、この後10分刻みに候補者が中に入り作業を始める。作業時間は4時間。

正直言って、当日の私のデザート完成度は今までの練習時と比べてボロボロでした・・・・。

予想していたよりも会場には設備が整っていて余裕で30分前にはプレゼンテーションにかかれる筈が本当に時間ギリギリで終了、特に私が1番手で時間に遅れると皆にズレが出るので終了15分前は手が震えるし、指を切るし、クランブルを焦がして焼きなおし、泣きそうな気持ちでしたw特にオーブンは機種によってかなり時間や焼成に差が出たので、この遅れで間に合うかどうかドキドキしてました。

けれどもそんな状況は候補者皆にとって同じだったようで、作業が終わった後は皆嬉しいような不満のような複雑な表情だったのです。コンクールのテクニカルシェフもコンクールで自分が完璧なデザートを作れたと思える事はほとんどないものだ、なんて慰めてくれ、もう終わったものは変えようがないしな・・・とかなり結果に悲観的でした。

というわけで自分の名前が呼ばれた時は、決勝でもないのに涙が出て本当皆の前で子供がべそかいてるみたいな姿でかなり後で恥ずかしかったです・・・反省。

その後シャンパンで乾杯、審査委員や候補者と談話、帰国。とこんな感じでした!

この北ヨーロッパ・地中海予選では人数が他地域に比べて多かった為か私を含めて3人が決勝に進む事になっています。

そしてこれが、今回のコンクールで作った私のデザートです。(当日はちょっとデフォルメ気味)林檎のタタン、オレンジ・アニス風味のチョコレートクリーム・ライムとジンジャーのマーマレード・ヨーグルトのソルべ・ピーカンナッツのクランブル・林檎のエスプーマ・マカダミア・アールグレイのクレームブリュレ。

Concour_c3

全体像。

上から。Concour_c32

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