旅行・地域

バカンスの報告 

お久しぶりですー。

もう前回いつ書いたのかも私自身忘れるくらい久し振りに感じてます。

実際、今回のバカンスはとても充実していて丸1ヶ月オスロを離れていたのと、短期間のうちに北から南への移動は色んな意味でどちらの旅をも印象深くさせてくれました。

バカンスは、大きく分けると、

  1. クルーザーでシェフと共に仕事(行き先・・・アイスランド)
  2. コルシカで釣り
  3. トゥールーズでジョスの家族に会う

と3つに分かれるので、少しずつそれらを報告してゆきます。o(_ _)o

さて、7月12日からレストランは1ヶ月のバカンスに入ってましたが、私とジョスは翌日からクルーザーでの仕事が控えていたのでスーツケースの用意や材料・器具の用意でバタバタしてました。

13日すべての荷物を空港へタクシーで運び、クルーザーが待つベルゲンへ飛び立ちます。

ベルゲン空港から港へ向かい入船の為パスポートを探すと・・・・無い~(ノ;´Д`)ノ自分がこんなアホな事をするとはショック!と同時に皆の冷たい視線が・・・。それもそう、後2時間後には船は出港してしまい、そうなればすべてが水の泡。

どこに忘れたのかははっきり覚えていて、おそらくこの朝飲んだ酔い止めが強烈に眠気を襲って飛行機の席の前ポケットに入れて取り出すのを忘れてとジョスに説明しても言い訳にしか聞こえずめちゃめちゃ怒られました。(その後信用無くしてパスポートはジョスが毎回キープすることになる)

シェフが空港に連絡をすると幸いにも乗った飛行機は飛び立っておらず、すぐに見つかって空港へ取りに戻り一件落着,これはかなり焦った出来事でした。

ベルゲンの穏やかな海を出航し翌日の朝8時に停泊したのはノルウェー北西のGeirangerというフィヨルドの真ん中でした。

ここはノルウェーで第3番目に大きい船着場で夏のシーズン中には160隻ものクルーザーを含めるボートやヨット等が行き来するようです。

ノルウェーのフィヨルドは2005年にユネスコ世界遺産に登録されており、特にソグネ・フィヨルドは世界2番目に大きいフィヨルドです。Geirangerに恒常的に生活している人口はわずか250人と少ないのですが、毎夏数十万人の人達が世界中からこの素晴らしい景観を見にやってくるそうです。

朝、目を覚まし外に出ると凪一つたっていなかったこの朝は海が(河というべき?)まるで鏡のようにフィヨルドをそのまま映し出し、まるで時が止まったかのような不思議な感覚の中に一瞬とらわれました。ひとつひとつの緑が、滝の流れが、鳥がくっきりと目に飛び込んで来る様に心が震える感じです。

写真ではその様子を伝えるのは難しいのですが、こんな感じでした。

Img_0904  朝の写真。少し曇り気味で小雨も降る。
雲がかかっていても、海面はそのフィヨルドの姿をそのまま映し出す。


Img_0935午後になって晴れ間がのぞく。仕事を抜けて写真を撮る。



Img_09427月中旬、山の頂上にはまだ雪が残る。



Img_0933_2フィヨルドは氷河によって形成されたU字谷が沈水して形成された。海岸線は湾の奥を除いて断崖絶壁で水深はかなり深い。(ソグネ・フィヨルドで1,000mもある)




Img_0936 出航する様子。

Geirangerfjordは15km続く。












次回は、アイスランドの北部の町、Akureyriについて報告します。

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オスロに飽きたらSandvikaへ

前回にも載せましたが5月17日、ノルウェーは建国記念日で沢山の人達で賑わってました。
普段仕事の行き帰りだけだと、私の地元の四日市より人通りが少ないのでは・・・と度々思わせるノルウェー首都オスロ。

でもこの日だけはさすがに王宮前には凄い行列・・・今年は晴天だった為か去年よりも多いわ。こんなに色んな行事あったけ?

でも、今年はオスロから離れてSandvikaでリラックス~nationaltheatlet駅からローカル線で15分。ここにフランス人の友達が1ヶ月程前にパン屋をオープンしました。
Kanel1













名前はKanel(フランス語ではcannelle・・・・シナモンの意)、パンを作るのは2人のフランス人とモロッコ人。サービスは友達グレゴリーとアレックス、そして唯一のノルウェー人・・・名前なんだろう?皆の会話はフランス語で、勿論サービスは皆ノルウェー語・英語話します。

パン職人3人共、以前はÅpen bekariというパン屋で働いてたので、同じ商品も置いてますが新作オリーブパンは本当お薦め!バゲットもフランスのようにおいしい( ̄▽ ̄)まだオープンし立てで商品数は少ないけれどグレゴリーはアイデア一杯(これからは苺・バジル・バナナ・ジャンジャーのフルーツサラダやスイーツも登場かも・・・もしかしたらスイーツは私が作れるかも・・・なんて希望です)、トイレは広くて簡易ベッドもあって赤ちゃん連れも安心、ゆったり出来ますよ^^

このKanelの前の道をまっすぐ15分程歩くと、橋が見えてきます。この橋を渡ると小さな島Kalvøyaに着くのですが、この島には小さいながらもビーチがあり散歩やピクニックに最適です ♪今回行った時には、野生のシブレット(食べたらちゃんと葱の味がしたからそうだと思う)、フランス語でティユルっていうハーブティーに使う・・・日本語でなんだっけ??鈴蘭・不思議な花・巨大なカタツムリに遭遇・・・と結構楽しめます。

オスロにお住まいの皆さん、気分転換にSandvikaいかがでしょう?
Sandvika1 島に渡る橋。



Sandvika2
ビーチ・・・?


Sandvika3今の季節花満開です!


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バカンス (コペンハーゲン)

4月5日から10日間のイースターバカンスに入りましたが、前半5日間はジョスからのバースデープレゼントで コペンハーゲンとストックホルムの星付きレストランへのご招待と観光で、バカンスの後半現在はコンクール練習をボチボチしております。

バースデー旅行という事で今回は散財させて頂きました!あ~貯めたお金を使うって何て気持ちがいいんだろう??

私達は今回何のガイドも下調べもせずに現地に着いたのと観光に充てられる時間は1日半と短かった為、2都市とも観光バス(+遊覧船)にて主要場所を回ってきました。

最初に訪れたコペンハーゲンからの報告です♪

Red_sausage_in_copenhagenコペンハーゲンには(後で分かった事だけどストックホルムも)ホットドック屋台が沢山あって、中でもコペンハーゲン(それともデンマーク全体?)にのみ存在する赤いソーセージ。
パンに挟むかはお好みですが、このいかにも体に悪そうなソーセージを食べた時に、「あ~コペンハーゲンに来た・・・」と感じるとスウェーデン人の友達が言ってました。後ソーセージは何故か茹でた物の方が焼いた物より安い。

Baka少し大通りから外れたショーウィンドウで見かけたこのマネキン。
日本ではあり得ないこの光景よね(^-^;・・・ジョス爆笑。





The_marble_charch マーブル教会(フレデリスク教会)。その名の通り大理石が多く使われた豪華な教会。この教会の前方に4つの宮殿から成るアマリエンボー宮殿があり、広場の中央に造設者のフレデリック5世の像があります。

余談・・・この近くにUMAMIというとても感じの良い日本食レストランがあって行きたかったけれど、夜のみの営業で都合がつかず諦めました。Bredgade という通りにはLE Sommelier というこじんまりとしたワインバー&ブラッスリーがあってこちらもおススメ、ブラッスリーは要予約。(デンマークに来て和食とフレンチを食べる事もないが)

Dans_leglise_marble_2

教会内のステンドグラス。

Gardes_danoisデンマークの衛兵姿は期待通りの姿で厳粛な感じです。交代式には警察が見学者を整備してました。

Vieille_batiment_historique

 

観光バスのガイドでは、第2次世界大戦下のコペンハーゲンの事がよく説明され、写真の建物は現在では会社の事務所となってますが以前はゲシュタポの主要建築物であったそう。他、ドイツ軍に占領されていた建物は現在美術館や図書館・軍施設となっているようです。

Marmade

アンデルセンの童話人魚姫を元にした像。観光した時はそんなに有名な観光場所とは知らず、何でこんな所に人魚姫・・・?と不思議でした。とりあえず写真を撮っていた私達。有名な像の宿命か頭・腕を何度かとられているそうな。オスロのおこりんぼうの像と同じだな~。

Grand_orange ストロイエ通り、町一番の繁華街通りで見かけたオレンジ。

大抵のお店は日曜日も開店しているので、いつでも多くの人で賑わってます。ストックホルムでもそうですが、スーパーではビール以外にワイン等アルコールも買えるのはオスロとの大きな違いですね。バラエティも圧倒的に多いし。

個人的に動物園は好きでジョスはそれに輪をかけて大好きなのコペンハーゲンの駅前バスから10分ほどかけ、動物園に行ってきました。

この動物園はどうやら150年の歴史があるらしく(パンフによると)、新しく象ハウスにはドームが出来て、象にまつわる歴史や装飾品が展示されてました。この動物園、柵があると言っても木で出来ている所が多く、時たま鳥が外に出てる事もあります。

熱帯動物園では、蝶が皆の頭上を飛びまわり、指を伸ばせば蝶がそこの舞い降りてきます。

Grounouille_blue

青いカエル。

 

 

Fukurou

 

フクロウ・・・て面白い歩き方するんですよ。で、毛むくじゃらの足元。


Papillon_comme_feuille_mort_2 枯葉とそっくりの蝶。



Ourse_blancシロクマ。じゃれあう姿を外から見るとシロクマもかわいいんだよね~。





最後におすすめのレストランの紹介。
コペンハーゲン駅前にNIMBという白い大きな建物(チボリ公園に面している)があるのですが、中はホテル(13室のみ素敵すぎるお部屋)レストラン・バー・デリカテッセン・ワインカーブなどがあります。今回私達はレストランHERMAN(2008年5月オープンかつ今年1つ星獲得)で食事をしたのですが、心地よいサービス・デンマーク産のチーズ・伝統的な食べ物を紹介+オリジナルで繊細に表現、カトラリーにはロイヤルコペンハーゲンを使い、デンマークをフルに感じた最高のディナーを過ごせました。

デリカテッセンではテイクアウトが出来、となりの工房ではミルクやバター・フレッシュチーズが作られていて、レストランのバターやミルクはほんの隣で作られているというわけです。

レストラン以外にもフードバーでは気軽に食事が出来、食事をしなくともデリカテッセンや工房を覗くだけでも楽しいと思います。

Nimb_2 NIMB 




 

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The silverwind(観光編)

仕事が始まって1週間。

レストランの厨房はこれ以上誰一人として欠けては仕事が成り立たないくらい、最低人数で仕事をしています。なので、相変わらずいつも忙しく、今日はやっとの休みだけど午後3時まで寝る有様・・・なのでブログ更新はゆっくりです。(言い訳)

クルーザー上で仕事をしたのがまるで遠い昔のように感じますが、その時に行ったSvalbard諸島について紹介したいと思います。

Svalbard諸島は北極海のバレンツ海にある群島で、スピッツベルゲン島・ノールアウストランネ島・バレンツ島・エドゲ島と4つの島から成り立っていて、人間が定住する土地としては最北端に位置するのだそうです。

クルーザーはノルウェーのノールカップという町からこのスヴァールバル諸島に向かったのですが、トロムソという北の町からは飛行機も出ています。


Dscf4175

Dscf4167クルーザーから撮った氷河の残り。海の色のように見とれてしまうブルーです。


Dscf4171山々はいつも厚い霧で覆われている。




私達のクルーザーが辿り着いた町はロングイエールビーンというスヴァールバル諸島の中で最大の町だったのですが、その町の様子は何となく奇妙な感じがしたというのが初めの印象です。

それは、おそらく人が住んでいる形跡はあるけれどまるで活気が無いというか、時間の流れが止まっているような・・・・何せ島の人口は約2800人。この不毛の土地で農業が行われるはずも無く、木々が存在しないので、丸ハゲの山に人がちょこっと住んでいるその感じが奇妙なのです。それでも今は観光地として知られているようだし、町の中心地まで行けばお土産屋さんが沢山?あり、博物館やレストラン・バー・ホテルも勿論あるんです。

ここは、石炭採掘が1890年代から行われており、今でもそれが活動しているのか港のすぐ近くにトロッコがありました。Dscf4119

島の詳しい事は、このサイトへどうぞ!この島における日本の情報が知れます。http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/zatsu/iroiro.html

島の発見当初から捕鯨基地として利用されてきた事もあって、レストランでは鯨のステーキやアザラシの煮込みスープなどありました。

こんな不毛の土地だけにスーパーの生鮮食品は高いんですが、コルシカのようにアルコール・煙草にかかる税金がとても安いらしく、あるレストランではフランス始め、イタリア世界各国の特級ワインを並べている所もあり、それはやはりアルコール類が安く手に入るからのようです。

Dscf4126そこで見かけた沢山のこの花???
なんていう名前なのか知らないけれど、この綿の花があちこちに咲いてました。

他にもこの土地にだけ咲く植物や野鳥が多く存在するらしく、けれど採取することは禁止されてます。

また、ここではシロクマも存在するのですが、イメージキャラクターのように穏やかな性格ではありません。

冬にもこの島へ観光客はオーロラやシロクマを見にやってくるのですが、2年前スウェーデン観光客2人が、食べ物を探しに町まで降りてきたシロクマに襲われ死亡した事があったそうで、それ以来住民はライフル銃を持つ事が義務付けられ、また観光目的でシロクマを見る時も、指導員と共にジェットスキーで近くまで向かうのですが銃を携帯しないといけません。

遠くから見る自然はなんとも美しいのですが、そこで生活するのは時に危険で厳しいです。
私はコルシカに住めてもこのスヴァールバル諸島には絶対に住めません。寒すぎるし!!

そういえば・・・ノルウェーは捕鯨国でもあるのですが、この島から本土へ戻る途中イルカと鯨、見ました!!!

写真でよく見るような鯨の尾を見てはいないけれど、潮を吹くのは結構見ましたよ。

Dscf4183中央部分にそれらしき潮吹きが・・・分かりますか?



今回は仕事でクルーザーに乗ったわけですが、とても貴重な体験だったと思います。クルーザーに乗る事、その中で仕事する事、出会った人、存在さえしらなかった島へ行った事・・・・すべて「ユニック」だったと思います。


















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ノルウェー到着

3月22日、朝トゥールーズを発ち5時間半、ノルウェーの首都オスロに着きました。

途中飛行機乗り換えの為に降りたアムステルダム空港では、春のように暖かかったのにさすがにノルウェーは一面真っ白!

風があまり無いし陽が出ているうちは思ったよりは寒さを感じないものの、影に入ったり陽が落ちるとそれはもう急に身に凍みる寒さ。顔が痛い。雪に反射して光も目に染みる。

ノルウェーは今どこのお店も復活祭の為休業中(とはいえ、幾つかのレストラン・カフェ・スーパーは昼間の休憩もなくずっと営業しているので便利)なので、通る人は少なくとても静かだ。

私達が働くレストランも今はバカンス中で、仕事は25日から始まるのでちょっと散歩してみた。

Dscf3230     電気自動車。smartぐらい小さい車で充電するのに、家までコンセントを繋いであるのが面白い。

Dscf3277 オスロ市内AkerBryggetのプロムナード。この通りのカフェはほどんど開いていて沢山の人で賑わっていた。

Dscf3281

このプロムナードを通った時に見た彫刻。オスローの街には至る所にこんな彫刻を見つけることが出来る。

Dscf3253オスロの市内から近いvigeland sculpture park(vigeland彫刻公園)の中心にそびえる彫刻の一つ。Gustav Vigelandはノルウェーを代表する偉大な彫刻家の一人。オスロー最大の公園には彼の彫刻がなんと214体も展示されている。すべて人の一生のサークルを表している。

Dscf3254途中にある門(男性像と女性像がある)と奥には人間の塔。

Dscf3292街でよく見かけたセブン・イレブン・・・24時間営業かは確認してないけれど、オスローに来てまで見かけるとは思わなかった。けど、フランスでSPARは見かけたしな・・・。

今の所ホテルに泊まっているので、レストラン・カフェでご飯を食べているのに写真を撮るのを忘れた・・・。今まで食べた物は見た目綺麗でなかなかおいしい。けど、超高い!

コルシカでも高い高いなんて言ってたけど、勿論ここはフランスではなくノルウェーだけど、フランスの2倍位の値段がする。ちなみにノルウェー通貨はクローネと言うけれど、1ユーロ≒8クローネ。

マルボロ10本入りケース(10本入りを初めて見た)44クローネ、フランスでは20本入りでほぼ同じ値段だ。Chocolatというケーキ・カフェを見つけたので入ってメニューを見ると、クロック・ムッシューが約11ユーロ。クロック・ムッシューが11ユーロ・・・・。

けれど、味はいいです!今の所どこで頼んでもどんなジャンルの料理も当たり外れなくおいしかったです。職業柄気になるレストラン・カフェ・ケーキやパンなどあらゆるジャンルのものをノルウェーの文化と共に通信していこうと思います。

また、皆さんブログに遊びに来てください☆

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