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2010年2月

1月28日 (コンクール当日)

2日前からようやくシェフとノルウェーの国民的おばあちゃん(ちょっとおかしな表現?)マダム・イングリッド、彼女は35年前にノルウェーで初めて料理番組をテレビで放送した世界的にも有名な方なのですが、この2人がタッグを組んで料理の本を作ることになったのですが・・・・

基本、私とジョスが料理製作をします。こんなネタをばらしてもいいのか?と思いながらもおそらく出版はノルウェーのみ、ノルウェー語のみになると思うので、良いでしょう・・・多分。(^-^;
次回、本の製作についてポツポツ書いていきます!

それにしても、仕事があるって何て幸せ・・・♪

さて、1月28日コンクール当日の報告です。

この日午前9時45分に指定場所にて集合だったので、午前8時に起床。

支度をして8時半に朝食、普段ほとんど何も食べないのだけれど、この日は自分のデザートのプレゼンテーションが午後3時30分で、その間何も食べられない事を考えて無理やりフルーツサラダとオレンジジュースを飲む。

午前9時半、集合場所にファイナリストがぼちぼち現れ始める。

午前9時45分、各自が持ってきた道具や材料を会場に持ち運ぶ。(前夜からこの道具や材料を管理する部屋は施錠されている)

午前10時、各自のテーブルにてセッティング、材料や共通で使う道具(例えばアイスクリームマシーン・バーナー・ミキサー他オーヴンや冷凍庫も含めて)のチェック。

午前10時半、テーブルから引き上げ、コンクール用のジャケットに着替える。

午前11時、一番目の候補者がデザートの製作に取り掛かる。(以降10分毎のインターバルで各自が製作を始める。私は4番目だったので11時30分開始)

午前11時半、私はデザートの製作に取り掛かる。(制限時間は4時間、これにはデザートを審査員に送り出す時間も含まれている。)アシスタントは無しですが、各自の仕事をチェックする審査員が3人いるので、その人達には質問等が出来る。
例えば、オーヴンは2つしかなく、これを8人で使うので、あらかじめ使う時間帯を伝えて設定温度に用意してもらうとか、どこに必要な器具があるか分からない時、それを持ってきてもらうとかは出来る。

  • これから4時間の間は、テレビのインタビューがたまにある。仕事中の写真の撮影もあるけれど、話しかけられなければ全く邪魔にならない。午後になると、会場のバックサイドの窓から太陽の光が差し込み、気温が上がり始めて、チョコレートやアイスの固まり具合が遅く、心配だった。
  • 思ったよりもテーブルが小さい。今回14皿のデザートをこのテーブルで用意しなければならないのに、全部並べたら多分もうスペースは無いだろうと皆と開始前に話していた。とにかく必要なくなった道具はすぐに撤去するしかない!
  • 開始前はとにかく、私は誰よりも緊張していたと思う。ウロウロしたり、誰かに励ましてもらったり。

午後3時30分、本来ならデザートを送る時間なのだけれど、2番目のデザートが10分程遅れ、最終的に私が送り出したのが3時50分になってから。この間もデザートの温度をチェックしたり、掃除をしたり・・・(製作終了後の後片付けもポイントの評価になる)とにかく喉が渇いて、時間以内にデザートを送れる時間の目処がついてから、ミネラルウォーターを飲む。

午後3時50分、一般会場に出て審査員の前でデザートの説明。

この後は、ひたすら片付けで午後5時頃、様子を見計らってスタッフ用のサンドイッチを食べる。会場にいたジョスとYannikの奥さんの所へ会いに行く。知らないスペイン人から写真を一緒に撮って欲しいとか、エプロンが欲しいとか頼まれる。(←結局あげなかったんけど)

結果発表が午後5時30分と聞いていたけれど、結局45分になった。

各自、その国代表の国旗を持ってスタンバイ。ジャーナリスト審査員・テイスト審査員・ワーク審査員・コンテストヴァローナスタッフ・ファイナリストの順で会場に紹介される。

そして、結果発表!とこんな感じでした。(o^-^o)

この後、会場内のヴァローナスタンドにてシャンパンでコンクール終了の乾杯。

午後6時過ぎ、ジョスとマドリードに住んでいるジョスの従兄弟とホテルへ戻って軽く食事。

午後8時45分ロビーに集合、マドリード市内へコンクール終了のパーティーをする。
(けれど、ファイナリストの一人だったイタリア人は常に微妙に変更されるスケジュールを聞かされておらず、ホテルで一人食事をする事になる。これは、ヴァローナのスタッフがちゃんと候補者全員に連絡すべきだったと思う。私達の場合もたまたま、通りかかったスタッフに予定を聞いたから参加できたものの、そうでなければ、やはりホテルで淋しく食事をしていたんだろう)

午前2時ホテルに帰宅。前日からほとんど寝ていなかった為、すぐにベッドに倒れこむ。熟睡・・・。

翌日、前日ホテルに持って帰れなかった(コンクール会場へ持ち込んだ自分の)道具を取りに行こうと思ったら、昨晩のうちにバックサイドが撤収されていてどこにあるのかスタッフにも分からないという羽目に陥った。

昨日、コンクール終了後自分で持って帰ってこれば良かった・・・と後悔しても遅し、お腹が減っていたこと、とても疲れていて背中が痛かったこと、会場にはまだ沢山の人がいたこともあって、道具は持てる限りのものしかホテルには持ち帰らなかった・・・あ~どうしよう??

一応、ヴァローナのコンクール責任者に問い合わせると、見つからなかった場合すべての道具は同じ道具を見つけるかそうでなければ、返金という形で後で送られてくるとの事。
ヴァローナも責任を感じてるのかしら?

印象、コンクール前まではチェックは厳しく、でもスムーズに行われていたにも関わらず、コンクール後は連絡の行き届きなど、対応にちょっと不満ありでした。

ところで、結果発表後の写真が1枚見つかったので、良かったら見てください。満面の笑みですo(*^▽^*)o

Fotoglif 受賞写真 ←クリックしてください。


               

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1月27日(コンクール前日)

コンクール前日、ジョスとは搭乗時間が若干異なるものの、朝6時過ぎの飛行機の為、朝3時半に起きて4時半に出発。こんな日に限って雪が降るんです・・・。

私の飛行機は、6時20分オスロ無事飛び立ち、コペンハーゲンで乗り継ぎ。

そして、ここでしばらく足止め!!大雪で飛行機のモーターを暖めるのに時間がかかったり、飛行機の上や滑走路の積雪や氷を取り払ったり、洗浄したりと1時間20分の遅れでした。さすがに1時間過ぎたころ、心臓がドキドキしてきたけれど、アナウンスによると欠航の言葉は流れてこなかったので、とりあえず待つ(しかない)。

その後、問題無くコペンハーゲンを発ち、マドリードに着くまでは3時間かかるので、とりあえず寝る。
2時間後目が覚めて外を見ると、おそらくフランスのミディ・ピレネー山脈辺りが見え、景色にうっとり・・・この辺りをこえるとスペインへ入り、マドリードまで後30分という位の所で飛行機が傾き方向転換。
この時、虹の輪の中に飛行機の陰が・・・!ちょうどこの時ヨーロッパ全体に雪雲が発生して、マドリードには雪は降ってなかったけれど雲がかかっており、その反対側の雲の隙間から太陽が差し込み、ちょうど条件が揃ったのですね~見ました。普段、飛行機に乗る時はジョスが窓側で、今回は一人だったのでたまたま窓側を選んだのですが、コンクール前、ちょっと幸せ~な気分になった時でした。
(ちなみにこれをブロッケン現象というのだそうです)

マドリード1時間遅れで午後2時到着、タクシーでホテルに向かい着いた途端に携帯が鳴る。ヴァローナの北ヨーロッパ地区担当の人から電話で「今どこ!?皆、探してるわよ!」。

あれ~でも確か午後3時にミーティングって予定表には書いたあったんですけど・・・不思議に思いながらもチェック・インをしていると本当に皆待っていたらしい。ヴァローナのシェフ・パティシエ達が続々と挨拶をしにやってくる。いや、申し訳ない・・・。でも、3時って書いてあるよ?(←納得してない)

それから、別室にて持ってきた道具・材料をチェック。(コンクール後、ほぼすべての道具を会場にて撤収されたのか盗まれたのか、失くしてしまうのだけど(`ε´)

午後3時、やっと昼食を頼む。丁度、前回のケルンでのセミ・ファイナルで共にファイナリストとしてホテルに先に着いていたYannikとその奥さんと一緒に食事を頼んだけど、1時間経ってようやく頼んだ物が来た。スペインだな~、ここは。

午後5時、ルール説明、質疑応答を英語・スペイン語・フランス語の3カ国後で行われ、会場のバックステージを見学。

午後8時、ファイナリスト・コンクールの関係者等で市内のレストランで食事、午後11時30分ホテルに帰宅。

ジョスはこの後、私のプレッシャーにならないよう(なることを言わないように)にひたすら飲んで酔ってから寝る。私は、早めにベッドに入ったのに、全然眠れない。ジョスはいびきをかいて寝てるよ・・・オイ!でも、そうやって気使うあんたはかわいいから許そう。

ジョスのいびきで寝れないというのもあったけれど、やっぱりコンクールの事が気になって眠れない。緊張しているわけではないけれど、段取りやレシピやシュミレーションを考えてなかなか寝付けず、結局朝5時に眠りにつく。

ブロッケン現象。(画像をお借りしました)
私が見たのは、飛行機の陰がすっぽり虹の中に入っていました。

Brocken02a

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