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2009年1月

ノルウェー人の競争精神

昨日水曜日、リヨンでは世界で一番名誉ある料理コンクール、ボキューズ・ドールが開催され、結果見事ノルウェーが№1に輝きました!!やるな~ノルウェー人!!

以前にこのコンクールについての簡単にこのブログで説明しましたが、(参照→https://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42934245&blog_id=573490)2位はスウェーデン、3位フランス、4位デンマークと去年7月にノルウェー・スタバンガーで行われたヨーロッパ予選で上位につけたチームが、今回リヨンでも他国を引き離す圧倒的な実力を見せた感じがします。

ノルウェーはスタバンガーでも1位、シェフはまだ27歳と若いんですよ。凄い・・・・2位のスウェーデン代表のシェフは以前バガテルで一緒に仕事をした事があり、ボディ・ビルダーみたいな体格をしてるんですが9月以降は自国に戻り、このリヨンのボキューズ・ドールの為に特訓を続けていたんです。

バガテルでは、これ以上の最高の結果があるだろうか!とばかり、仕事後にはシャンパンで乾杯をしてました。レストランでは、ノルウェー人・スウェーデン人・デンマーク人・フランス人(+ポーランド人・日本人)が一緒に仕事をしているので、皆それぞれの国を応援し、賭けに負けて肩を落とす・・・多分今頃私達のシェフは大喜びだろうな~と想像しているところです。(シェフはリヨン)

ノルウェー人はコンクールに燃える性質なのか、20前後の若い子達でも既にどこかのコンクールに参加している事が多く、実は去年10月の料理世界オリンピックでも優勝してます。またボキューズ・ドール2009は今終了したばかりですが、すでに今ノルウェーでは再来年のボキューズ・ドールへ向けての選考・準備が行われているんです。

ノルウェーの場合、コンクール参加に選ばれた者はコンクールのみに集中して仕事することになっているようで、スポンサーがすべて特訓の場所や材料を用意するそうです。フランスでもなかなかコンクールだけに集中ということは難しいと思います。大抵どこの国の参加者も普段の仕事をこなしながら、コンクールに備えるのが普通ですから、このノルウェーの環境はとても恵まれてます。

こんなに才能溢れるシェフが出できているのに、北欧で星付きのレストランは少ないんですよね。それともこれからじわじわと増えてくるのか、コンクールへは燃えるものの普段の長時間労働は嫌いなのか・・・

コンクールという行事に興味が無い私は、レストランで一人黙々と仕事をするのでした。

(そんな事言っても、4月のコンクールには参加するんだけどね・・・)

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コンクール

今日のオスロは雪が降っていて、いつもより暖かいです。

最近、イスラエルのガザ侵攻に対する抗議デモがイスラエル大使館前で行われ、警備体制も厳しくなってます。(ちょうど仕事に行き帰りのこの大使館前を通るのだけど、たまにバリケードが張られて迂回をする)

特に一般市民に危険はないのですが、以前ナショナルテアトレ駅付近で車両が放火されたこともえあるので、オスロへ旅行する方はそういった騒動に巻き込まれないよう注意して下さいね。

さて、クリスマスバカンス前にシェフからチョコレートを使ったレシピを頼まれそれは1週間後締め切りのコンクール用のものだったのですが、一昨日通知が来て、書類選考で通過してしまいました。と言っても、このコンクール、開催されて今回が2度目、案外人数が足らなくて通過した可能性大なのですが。

4月にフランス・ドイツ・スペインで行われるこの地域予選で、決勝進出者が決定されます。
決勝はスペインのマドリードで行われます。ちなみに私は、北ヨーロッパ・地中海地域予選に参加することになったのですが、開催地はドイツのケルンだそうで。

や~フランスの予選メンバー、有名な人ばっかり・・・3ッ星のシェフばかりです。初めての国際コンクール、結果は期待しないで下さい。

パティシエの方!!C3というヴァローナによって開催されたこのコンクール、レストラン・パティスリーがC3メンバーであれば誰でも参加できる(多分、いい加減)ので来年のコンクール参加へはこのヴァローナ・C3のサイトへ!!

ここから今回の予選メンバーが分かります。
http://www.cercle.valrhona.com/cercle_des_chefs/index.php?option=com_content&task=blogcategory&id=40&Itemid=114

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新年明けましておめでとうございます。

元旦にフランスからオスロに戻ってきました。

2009年今年も皆さん、よろしくお願いします!

さて、元旦のオスロの気温-10℃、今日2日の気温-5℃。
フランスもノルウェーもそうなんですが、2日から大抵のお店は営業していて、たまたま今日行った日本食材店も「お正月休みを取っているかな・・・?」と覗いてみたら、営業してました。

新年の挨拶を交わし、気温の話をしたら去年は-15℃になる日が何度かあったそうで、今年は割りと暖かいのだとか・・・。

空港にはまだ雪が残っていたけれど、中心街になると霜が降りているだけのような景色で、けれど寒さは”ツーン!!”と頭にくるような寒さで身がとても引き締まります。

クリスマスはジョスの実家に一日、妹カップルが住むトゥールーズに1週間、そしてパリの友達のところで2日間過ごしたわけですが、ジョスの家族ほぼ全員(兄除く)が揃ったのはジョスが成人してから初めての事で、加えてジョスの双子の妹コリンヌの妊娠発表もあり、両親は歌って、踊ってそれはもうはしゃいでました。ヽ(´▽`)/

私は、そんな光景を見ながら日本のお正月を思い浮かべ、ムショウに日本の物が食べたくなり、今日お昼頃行った日本食材店でホットケーキミックスを買い、もち米を炊き、もちを作ってみました。(本当は母が送ってくれた荷物を待って食べたいのだけど、年末に送ったらしいので着くのはバカンス明けになりそうなので、我慢出来なかった)

何故ホットケーキなのかというと、ただ懐かしくて食べたかったのだけれど、ホットケーキは日本のホットケーキミックスを使うからおいしい(懐かしい)のであって、こっちの粉や何かで適当に作っても満足は出来ない・・・と思う。

ちなみにホットケーキを焼くのは昔から上手かった。丸く、丸く生地を伸ばすのが好きでプツプツと泡が出ては消えるのを待って引っくり返した時のウットリ感は今でも勿論覚えている。それにバターと蜂蜜(メープルシロップが私にはベストだけれど、近くのスーパーには売っていない)をかけ、食べた瞬間ジュッとそれらが染み出る感じがまた好きだ。

というのを、日本食材店でホットケーキミックスを見た時に、その感じを思い出していたので、買わずにはいられなかった。

早速家で作ったのだけれど、相当私は興奮していたとジョスは言ってます。

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★この日の夕方から風邪を引き始めたので、作りかけの餅は食べれなかった。

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