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2008年7月

ポーランドの結婚式 1

先週から5日間、ポーランドのwrocraw空港から車で約1時間の町で行われた友人の結婚式に出席してきました。

新郎と私達は共に「Bagatelle」で仕事をしてまいたが、新婦も以前はここで仕事してました。新郎のMartinは以前は”修理屋さん”としてBagatelleに度々来てたのですが(そしてここで結婚相手を見付けた!!)、以前から料理が好きでBagatelleで料理人としてのスタートを切ったちょっと変わり者なのです。

といっても仕事は主に下準備ばかりで、サービス中にフライパンを触る機会もとても少なかったのですが、魚を捌き、帆立や牡蠣を開くスピードは誰から見ても一番でした。いつも元気で笑顔で仕事をするのが楽しくて仕方が無い!っといった感じで私はいつも尊敬してました。

式前で忙しい所空港まで迎えに来てもらい、ホテルに直行。(このホテルがお披露目パーティー会場でもある)

ここのホテル、マリアというのですが近くにトヨタ自動車工場があるらしく、日本から出張されてきた方達の滞在場所ともなっているみたいで、一部の部屋にはキッチンが付いていて受付には「鍋焼きうどん」が置いてあり、テレビはJSTVが見れ、日本人にとってとても快適な場所でした。

他、このホテルで日本みたい・・・と思ったのは、
*トイレットペーパーの先の部分が三角に折られてる
*使い捨て便座カバーがある
*浴槽に敷く滑り止めマットがある

正直に言って、ノルウェーではこのホテルの倍額を出しても、ここのようにミネラルウォーターや使い捨てのシャンプーやシャワーキャップが置いてあるなんて事はまず無いんです(+朝食込み)。2人部屋なのに、タオルが1組しかないなんてことも別に珍しくないですから!

Dscf3913そしてこの晩夕食に食べたピエロギ。ポーランドの餃子ですね。
写真の中身はチーズとほうれん草で熱々を頬張るのです。とってもウマイ!!だけどこれがかなりボリュームがあって私は半分でギブアップ・・・。中身は多種多彩で豚肉を入れたり、フルーツを入れたり、またソースをかけたり、茹でたり揚げたり・・・ネットで見てるとこのピエロギに魅了された日本人も多いらしく、3000以上のサイトがヒットしました。凄い!!

私が旅行をして何が楽しみってその土地・国の料理を食べる事に尽きるのですがポーランド、初日から裏切りませんでした!

この後またポーランドで食べた物を紹介しますが、圧倒的に豚肉、もしくは豚肉加工品を食べる事が多くスーパーでも豚肉・鶏肉は見かけたけれど牛肉はお目にかかりませんでした。

空港からこのホテルに向かうまでの間、車内から外の風景を眺めてましたが、高い建物は無く、あまり手入れされてない畑が延々と続き、家々はコンクリートの色そのままの灰色が多くまたそれが剥がれかけている所が多く、ちょっと淋しい印象を受けました。ただ今回私達は、割と田舎の方にいて観光する時間が無かったので、首都ワルシャワや町の中心部に行けばそうでもないのかも知れません。

ホテルの近くにある日本食レストラン(シェフは韓国人だけど)には、トヨタ・ポーランド工場に出張に来てる日本人による歓迎会(多分)が開かれていたので日本人の方をちょっと話をしましたが、Wrocrawの中心部は中世の町並みが残っていて綺麗だよと言っていました。

ポーランドの田舎に来てこんなに「日本体験」が出来るなんて・・・かなりはしゃいでました。




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Bocuse d'or in stavanger 2

気温が30℃近くまで上がり、日差しが強い夏らしい天気が続いたかと思えば雨雲が出てきて雷がゴロゴロ・・・・雨が降ると日本とは違い気温が一気に下がり、この季節でもコートはオスロで必需品です。

前回、Stavangerでのポール・ボキューズ、ヨーロッパ大会に行ってきましたが滞在は2日間と短く、その合間を縫ってStabangerの街をほんの少し散策したのですが、そこでノルウェーらしい光景を目にしたのでそれを今回は伝えたいと思います。

Dscf3801_2ここが、Stavanger港でこの写真の左側が旧市街(現在工事中)、右側はレストランやバーが立ち並ぶ賑やかな通りです。この港からもフィヨルドツアーが出来、かなり遅い時間まで営業してるのか私達が見た最終便らしき観光船は23時頃、港に戻ってきていました。

Dscf3803 港のすぐ側には、市場というには小さすぎる(地図にはマーケットと書いてあっても)、魚屋さんがあるのですがここに日本の「はんぺん」の両側を既に焼いてあるような物を見付けました。スーパーでパック詰めの物は見かけますが、ここには保温器に入れた温かい物が食べられるのです。葱入り・無しがあって1つ10クローネ。なかなかおいしいですよ!


Dscf3804同じ魚屋さんで、鯖と鰯を燻製させたもの。



Dscf3802_2 8世紀から既に存在した塩付け鱈、乾燥鱈。日本にいた時は、鱈は特別好んで食べる魚では無かったのですが、こっちの鱈は厚みがあってパサパサせず程よい弾力があるし、どんな調理法にも合う事を発見して以来、重宝するようになりました。といっても、これ以外の魚をオスロで見付けるとしたら、やっぱりサーモンくらいですが・・・。
Dscf3797
 4月になると既にスーパーでは苺を見かけるようになりますが、これらのほとんどは外国産でスペイン・ベルギー・オランダ産ですが、ノルウェー産の苺は今まさにこの夏が旬です。ノルウェー産の苺の特徴は甘い香りが強く、小粒で芯まで真っ赤でとても味が濃いです。苺に限らず、ノルウェー産のベリー類はとてもおいしいとノルウェー人は言います。(と言っても、私達のシェフは「日本の苺、おいしいよね」と言ってましたが)ラズべリーは9月から、ブルーべりー・カシスは10月から収穫が始まり、またノルウェー独特の黄色いベリーが登場するらしく、私は今から食べるのを楽しみにしてるのです。

なので、通りでこんな苺のみを売る屋台を見付けたら買いです!是非味わってみてください♪

おまけ。Dscf3812_2

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Bocuse d'or in stavavger 1

  今週日曜日からレストランは約1ヶ月のバカンスに入りました。

先日6月30日、7月1日・2日の3日間ノルウェーのStabanger(オスロから飛行機で約1時間の港町)で記念すべき第1回ボキューズ・ドール、ヨーロッパ大会が開催されたのでその報告です。

まずボキューズ・ドールBocuse d'orという料理コンクールの説明と歴史を簡単に説明しますが、1983年食の都リヨンで「食品産業見本市」が開催され(現在のシラ国際外食産業見本市)、この名誉会長に選ばれたのが今現在でも最も有名な料理人ポール・ボキューズ氏でした。

このイベントには初回から500の出展社、5万人を越えるヴィジターに恵まれたのですが、このイベントに盛り上がるプロ達に魅かれたポール・ボキューズ氏はそれまでに存在しなかった「世界中の情熱にあふれる若いシェフ達に公衆の目の前で料理を競わせる」という案を思いつき又シェフ自ら、世界中の料理界で活躍する友人シェフ達に声を掛け、1987年それが現実となったのです。

以来20年もの間、料理人達にとって最も栄誉のある賞とされてきたのですが、現在本選には24ヶ国がこのリヨンのボキューズ・ドールに参加出来るのですが、スペース・日程的に参加国を増やすのは困難とされ、年々増える参戦を希望する各国の希望に応えて2008年から地域別予選大会が開かれることが決定、今年5月上海でアジア大会が開催され、日本チームが優勝、リヨンへの切符を手にしました。そして今回、Stabangerで初のヨーロッパ大会(私達のシェフが大会会長でもあります。)が開催されると聞き、様子を見てきました。

Dscf3738大会の様子。各国ブースに分かれて5時間以内に与えられたテーマの魚・肉料理を作ります。

   Dscf3759  BAGATELLEシェフとポール・ボキューズ氏。

Lethonie_2今回ボキューズ・ドール初参加の国が多数ありましたが、中でもエストニアチームはほぼオン・タイムにサービスし、チームワークが取れ、オリジナリティーが光る料理でした。その魚料理。

Dscf3887審査結果を待つ各国チーム。

そして、今回の結果は・・・

1位ノルウェー

2位デンマーク

3位スウェーデン

というスカンジナビア各国が上位を占める結果となりました!

残念ながら、最後の最後でカメラのバッテリーが切れたので写真にはとれていませんが、詳しい審査の結果・各国シェフの魚・肉料理など知りたい方はこちらにアクセスして下さい!http://www.bocusedor.com/eu/en/index.php

Norvege_4今回見事優勝したノルウェーチームの肉料理。

Jonas_6BAGATELLEの調理場シェフ、そして私達の同居人でもあるヨナスはスウェーデン代表として参加していました。見事3位に!!

1位発表の瞬間、会場のボルテージは最高潮に!!ホームで優勝したノルウェーチーム。それはそれは割れるような歓声と拍手の連続でした。

 

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