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2008年6月

バカンス1週間前の日曜日

当初の目的と少しずつかけ離れ始めるこのブログ・・・出来ればオスロの、ノルウェーの文化・習慣をもっと伝えたいのだけれど、最近とても忙しく天気も悪くて出かけることも出来ず・・・

つい最近職場の女の子に「当初より英語が上達してる」と嬉しいお言葉が♪けれども本人はやっぱり大して上達していないと思うのです。フランスでフランス語を話し始めた時もやっぱり同じような事を言われたのですが、決して語彙がグ~ンと増えたわけでも、発音が良くなったわけでもなく、同じ時を過ごせば過ごすほど、共通の話題が出来、お互いの考えていることを理解するスピードが速くなった事がそう錯覚させると思うのです。

何もせっかく褒めてくれているのだから素直に喜べばいいものを・・・けれど、やはり安心してはいけないのですね。

この時の会話で私が、「オスロに来たら、もっと時間があると思ってたから英語を学びに語学学校に行きたかったけど、とても無理だ」と話したら、この女の子は「英語よりノルウェー語を学ばなきゃ!」と言うのです。

この時、やっぱりどこの国でもその国の言葉を話してくれた方が歓迎度が違うんだな~と思いました。フランスでは特に顕著だと聞きます。私の場合フランス語を勉強してたので、その違いを伝えることは出来ませんが確かにつたないフランス語を頑張って話してると田舎なんかでは、「頑張れよ~!」ってご飯を奢ってくれたり、何故かパンを分けていただいたりしました。(いつも食べ物)しかし・・・ノルウェー語は今後私にとって役に立つとは思えないので、当分は英語一本で!

来週からもうレストランは1ヶ月のバカンスに入ります。

そのバカンス前の最後の日曜日、レストランのシェフ・そしてスタッフ全員が集まって魚介料理専門のレストランで食事を楽しみました。

その様子↓018 017 015 016

レストランは港の近くのSORIDANSTだったと思います。(あやふやですみませんが)

外から中の様子が見えるので、このあたりで食事をしようと思う方、お薦めです。

009今現在メニューに載ってます。ミントのムース・緑茶のブリュレ・しっとりチョコレート(ネメシス)・パッションフルーツのソルべ。

010ココアのフィユテ・キャラメルクリーム・カシスのソース・カネルのグラス。

 

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最初で最後のワイン

先週末、シェフからのお達しでケータリングをしてきました。

レストランのケータリングはオフィシャルではなくプライベートのみ、それも限られた人物のみとなっています。

このケータリングが先週土曜日、この土曜日当日シェフと車の中で話をするまで私は何をするのか全く知らず、アシスタントとは言えかなり不安だったのですが(調理場からは私のみアシスタントとして参加)、「18人のゲスト・大した事はない・シェフのアシスタントはもう一人来る」という言葉を聞いて、それならば私の役目は飾りつけ・片付けくらいだろうとほっとして、仕事に向かったわけです。

この日のメニューはレストランのグランドメニューとほぼ同じだったのですが、ワインは個人のものがサービスされたのですが、このリストが素晴らしい。

Champagne cuvée Dom Pérignon,Rosé 1971 Magnum

Montrachet,Grand Cru,Dom Leflaive,2002

Champagne cuvée Dom Pérignon,1961,Magnum(このドンペリは1981年7月29日当時ウェールズ皇太子とレディ、ダイアナ・スペンサーの結婚式に特別振舞われたもの)

Château Lafite Rothschild,1947,Magnum

Château Mouton Rothschild,1947,Magnum

Château Cheval Blanc,1947,Magnum

Taylor Vintage Port,1935

Château d'Yquem,1822

Château d'Yquem,1937

Cognac Grand Champagne,1811 Château de Fontainebleau(皇帝ナポレオン1世のプライベート・カーヴから)

このワインリストからも今回のディナーに集まったゲストがどんな方達が想像が付くかもしれませんね、中には国の重要人物もいたのですから!

レストランの皆が完璧な下準備をしてくれていたので、料理のサービスはとてもスムーズに進み、帰り支度をして出ようとしたところ、サービスに支配人からChâteau d'Yquem,1822を飲ませていただいたのです。

ワイン愛好家の人達に少し申し訳なく思いながら一口含むと、それは年代もののシェリー酒のような日本酒の古酒のようなこなれた味わいながらも最後にはしっかりとソーテルヌの余韻が続きます。色は勿論琥珀色を通りこして古酒の色そのもの。表現に大きく欠けるのには本当申し訳ないのですが、そこにはほぼ200年以上も以前に作られたこのワインに関わった人達から今飲まれるまでに至った人間の歴史とその人間によって大切に保管され無事飲まれるに至ったこのワインに感慨深さを感じたのでした。

プライベートのパーティだったことと仕事中は忙しかった為残念ながらボトルやコルクの写真を撮る事が出来ませんでしたが、たまたまとはいえ、今回ケータリングに参加出来た事は私の記憶に残る貴重な体験でもありました。

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スマートバイク

最初はリヨンで始まった貸自転車業、今ではパリのべリブの方が有名だけど、今年初めトゥールーズにもあった。

そしてオスロに来たらやっぱりあった。

他にも世界各国バルセロナ・サンフランシスコ・フランス国内にも主要都市には必ずあるらしいけど、いつの間にこんなに広まったんだろう??知らなかった・・・

このシステムがパリで始まった頃、私はまだそのシステムが導入されてなかったトゥールーズにいたし、トゥールーズで始まった頃にはコルシカにいた。

コルシカでこのシステムが導入されることはまずないだろう。利用者は夏に限られるし、あったとしてもあんなに凸凹・坂道を自転車でえっちらおっちらやっていても疲れるだけで、日射病で倒れる人が続出するに違いない。

オスロでこのスマートバイクと呼ばれる貸自転車を見ても、やっぱりオスロで使わないだろう・・・と思う。オスロにはトラムやバスが夜中まで走っているし、それにオスロはとても小さい。通勤は徒歩5分だし、どうやら利用するには年間契約をしないといけないらしい。

パリのベリブは1日券・1ヶ月券・年間契約とあるから観光者も勿論使える。が、オスロは観光者向けではないと思う。おそらくオスロではパリのようにしょっちゅうストライキが無いので観光者は安心して公共交通機関が使えるから必要ないのかもしれない。

実際パリでストライキがあった時には利用者が倍、もしくは倍以上に増えるそうで。

余談ですが、ベリブ利用者は14歳以上、スマートバイク利用者は12歳以上なんですが、12歳以上という条件が北欧に限られるならこれはやっぱり身長の差だと昨日公園に行って思いました。

10歳前後と思しき少女がそれはそれはスラリと長い足で颯爽と自転車で駆け抜けて行くのを見ると、その年齢制限差にも納得するものです。

スマートバイク、観光者の方は利用しなくていいと思います。029

こんな自転車です。

こちらは、ノルウェー日本大使館によるスマートバイクの紹介http://www.norway.or.jp/culture/design/topics/smartbike_2008.htm

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